痩せたい人の心理と思考の鈍化につけこんだ商品

サプリに限った話ではなく、ダイエットにまつわる商品は基本的には眉に唾をつけて向き合う必要があり、「嘘」にまみれたものであるという理解を持たなければなりません。

もし本当にダイエットがしたいのであれば、サプリを飲むのではなく、食事制限をするのがベストの方法です。

ダイエットサプリの摂取で死亡するケースも報告されている

完全なる絶食によるダイエットは、食事の再開によるリバウンドが予想されるために、日々の食事の量を少しずつ減らし、必要最低限の栄養をバランス良くとる食事制限のほうがダイエットには効果的です。
この食事制限に加えて、適度な運動などを日々の暮らしのなかに組み入れれば、ダイエットは、嘘まみれの効果を喧伝するサプリの力を借りることなく、上首尾のうちに進行していくことになるでしょう。
「痩せる効果がある」とされているダイエットサプリのなかには、それを摂取することで健康を損ない、最悪の場合は死に繋がる副作用が出るサプリなどが報告されています。

嘘まみれのサプリはダイエッターの死活問題を利用する

ダイエットサプリの「効果」については嘘がほとんどですが、ダイエットサプリの「副作用」についてはおおむね嘘ではない本当のことが書かれていると判断してまず間違いありません。
肥満が悪とされている現代社会において、ダイエットというのは死活問題になりつつあります。太っていることが社会的な死に直結している以上、藁にもすがる思いでダイエットサプリに手を出す人が現れるのはある意味仕方がないことなのかもしれません。
しかし、ダイエットサプリというものが、そういった切羽詰まった人の事情を利用し、嘘をまきちらしながら、ダイエッターを騙している現況は許されてはならないことでしょう。